こんにちは。私は今Itakiで日本語教師をしています。
italkiにはプロ講師とコミュニティーチューターという2種類の先生があり、コミュニティーチューターであれば資格なしで日本語を教えることができます。
私はコミュニティーチューターとして日常会話を中心に会話の授業を行なっています。
資格なしといいつつも、日本語を教えるにあたり知識は必要です。
できるだけ正しい知識を生徒さんに教えたかったので約半年間、独学で文法の勉強をしていました。
今日は私がitalkiに応募するまでに行ったことを書いていきたいと思います。
italkiで日本語教師になるまでに行ったこと
みんなの日本語 初級 文法
みんなの日本語を読み、実際に授業を行うつもりで教材と授業を作りました。
一通り教材と授業を作り終えたことで日本語がどのようなに学習されていくのか掴むことができ、文法の知識が身につきました。
もし余裕があれば、「みんなの日本語、教え方の手引き」も行うことをおすすめします。
日本語教師になったつもりで実際に授業をしてみる。
日本語の知識0の外国人のパートナーに協力してもらい、作った教材をもとに私の授業を受けてもらいました。
質問されて答えられなかったところや、外国の方が疑問に思うことを知ることができました。
私にとって一番役に立ったのが実践だったので、インプットだけでなくアウトプットも行うことをおすすめします。
小学校、中学校の教科書を見て、「言語」の範囲を全て教材研究。
私は教育現場で働いていたので、日本の小学校で使われている教科書を読むことができました。
そのため小学1年生からどのように言語が学ばれていくのか教材研究をしながら勉強できました。
小学生に分かりやすい数えうたや促音と撥音のうたなどが載っており、授業で取り入れられそうなことがたくさんありました。
日本語を教えるための本を読む。
私が読んだ本は「もしも・・・あなたが外国人に「日本語を教える」としたら」です。
これを一番最初に読んだことで、日本語教育の難しさを知り、文法を1から学ぼうと思えました。
授業の実践例なども載っており、自分だったらどのように教えようかなと考えながら読んでいました。
日本語教育能力試験の勉強をする。
海外に住んでいたため、日程が合わずに、プロの日本語教師の資格を取るためのテスト「日本語教育能力試験」を受けることができなかったのですが、教授法や音声なども学びたいと思い、一通りこの本を行いました。
日本語 文法教材
その他に、日本語の文法についてもっと詳しく知りたかったため、文法に特化した本を一冊行いました。
この文法書は、とても分かりやすくて、問題もついているので、理解したか確かめながら進めることができました。
italki日本語の先生としてデビューするまでのまとめ
以上私がitalkiで日本語教師としてデビューする前に行ったことでした。
勉強していたおかげで、italkiではそこまで困ることなく授業を行うことができています。
しかし、やってみないと分からないことも多く、実践が一番の学びだと感じています。
私は副業が禁止だったので、仕事をしながらitalkiで働くことができなかったのですが、今italkiなどオンラインで日本語の先生として働こうと考えていらっしゃる方にはすぐに始めてみることをおすすめします。
italkiでは、知識がなくても、最初はフリートークだけのレッスンなどであれば行うことができます。
授業を行いながら必要な知識を増やしていくことが一番いいと思います。
私もまだまだ日本語の知識が浅いのでもっと勉強したいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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